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2022年観賞映画まとめ

呪術廻戦0★4

安定した作画と豪華声優の演技を楽しめる圧倒的安牌+ポスト鬼滅とばかりに押されに押されて田舎の電車より上映本数がありました。 続きものの鬼滅と違って、呪術廻戦のプロトタイプであり前日譚となっているので、呪術廻戦を何も知らなくても1から見られる点がおすすめしやすさとして非常に強いですね。

原作はこちら。

私は原作である呪術廻戦も呪術高専も履修済みで見に行きました。推しは夏油傑です(合掌)

呪術廻戦では2年生の先輩たちが1年のときの話となっているので、本編メインキャラの虎杖伏黒野薔薇は出てきませんが、その他の登場人物、プロ呪術師や京都校の面々などは、百鬼夜行での戦闘シーンが補完されています。

みんな大好き(?)五条先生と夏油教祖の青い春もサブリミナル的に挟まれ、私は中々応えました。

アニメ呪術の方はほとんど見てないんですが、さとるー久しいねーの声の気安い感じがああ元親友だなぁという感じがしました。

作画はまきさんのスタイルが抜群に良くて好き。胸の形がいいです。

キングスマン:ファースト・エージェント★4

キングスマンの創設者の話でなぜ円卓の騎士モチーフなのかみたいなところの背景がわかります。

平和主義の英国の貴族親子が世界中に張り巡らされた使用人ネットワーク(歴史的に使用人に英国出身者が多いのは事実で、未だにバットマンの執事のアルフレッド演じたマイケル・ガフ、マイケル、ケイン、アイアンマンのジャービス演ずるポール・ベタニーとか、映画でも英国人を配役してきますよね)を使い、英国滅亡を防ぐべくロシアの戦争からの離脱を撤回させようと、ラスプーチンとバレエでダンスバトルする下りなんかは最高にキングスマンで笑ったのですが(なおラスプーチンの次なる刺客はレーニンが差し向けられ、ロシアは戦争から手を引きます)。

アメリカに対独参戦してもらうためドイツの秘密伝令を垂れ込んだり、大統領のスキャンダル動画のネガを回収したりする羽目になるのですが、後半は何故か「1917命をかけた伝令」のような戦争映画になっていました。

R指定だった前作前前作と異なり、今回はPG12でだいぶグロがマイルドだったので見やすかったです。グロがそこまで得意じゃないので助かりました。エンドロールには若き日の総統が現れて続く気満々だったので、次回作WW2編もありそうです。

ここ最近、第一次大戦ものが題材として日の目を浴びてますが、やっぱり関係者が亡くなっていて気兼ねなく描きやすいからでしょうか(第二次大戦と比べると撮影予算がそれほどかさまないのもポイントかも)

スパイダーマンノーウェイホーム★4

歴代キャスト勢ぞろいでMCUよりはスパイダーファン向けかなと思いました。 トビースパイディもガーフィールドスパイディもうろ覚えだったので、復習していくのが良いかと思います。

アニメ映画でやっていたスパイダーバース的な部分もあり楽しめました。

ラストはヒーローらしいというかちょっと切ない感じで終わってしまいましたが……このあたりはピーター演ずるトム・ホランドとMJ演ずるゼンデイヤでちょっと受け取り方で揉めています(この二人は実際に交際しています)

ナイトメアアリー★4

デル・トロ監督作。楽しい筋書きの作品ではないですが美術効果が美しく丁寧に作られていた佳作でした。時代感と退廃的な感じ、それでいて主人公が上向いていくので明るく楽しい雰囲気もあって良かった。煙草煙る感じがリアルです。 ギークって言葉のオタク以外の意味を知らなかったので新鮮でした。 伏線回収が気持ちよかったです。全体的に伏線の回収が丁寧でした。

オッドタクシー インザウッズ★3

ガンパウダー・ミルクシェイク★4

ブレット・トレイン★5

トップガン・マーヴェリック★5

ザ・メニュー★5