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Excelで選択範囲のセルの個数を数える方法

Excelで複数選択したセルの個数を数える方法と空欄セルを数える方法を記載しています。 Excel 2013で動作確認、スクリーンショットを撮影しています。

Excelでは、セルをドラッグ(クリックしながら引っ張る)かShiftキーを押しながらことで、複数のセルを選択することができます。 さらにCtrlキーを押しながらクリックまたはドラッグすることで、複数の範囲を選択することができ、とても便利です。

用意したデータに対して、セルの数が足りているか? など、選択したセルの数を確認したい場合は、どうすればいいでしょうか。

普通の選択であれば、行の数と列の数をかければいいので、簡単に数えることができますが、選択範囲が複雑だと大変ですよね?

「データの個数」機能を使ってセルを数える!

そんな時は、Excel下部のステータスバーの上で右クリックし、表示されたメニューから「データの個数」をクリックして、チェックマークを入れます。

そうするとステータスバーに現在、選択している範囲のデータの個数が表示されるようになりセルが数えられるようになります。

ただ、「データの個数」機能を使ってセルを数える時には注意点があります。

上の画像では選択したセルは7個なのに、ステータスバーのデータの個数には6個と表示されていますね。

データの個数はセルの中のデータを数える機能なので、データが入っていないセル、空欄セルはカウントしてくれないのです。

空欄のセルを数える方法は?

そんな時には、空欄のセルに一時的にデータを入力し、数えた後にデータを削除すれば、セルの数を数えることができます。

セルの数が多いと一つ一つデータを入力するのも大変なので、一括でデータの入力と削除をしてみましょう。

複数セルを選択しながら、入力したい数字を入力するとアクティブセルに数値が入力されます。

この時、Ctrlキーを押しながらEnterキーを押すことで、選択した全てのセルに同じデータが一括で入力されます。

これでデータの個数でセルが数えられるようになりました。

数え終わって、選択セルを空白に戻したい時は、Ctrlキーを押しながらDeleteキーを押すことで、やはり、一括でデータを削除することができます。

一括でのデータ入力とデータ削除は、いろいろな場面で使えて便利だと思うので是非、お役に立ててください。

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