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「銀河英雄伝説 セカンドシーズン」第一幕劇場鑑賞

内容的にはどこまで?

第一期のおさらいから野望篇の発火点まで。 ヒルダと知り合い、アンネローゼ略取未遂からフェルナーを引き入れ、リップシュタット戦役に向かうべく、キルヒアイスと別れる場面までです。

第一週特典銀河英雄列伝ラインナップ。

1幕第1週〜第3週、2幕第1週〜第3週、3幕第1週〜第3週の9週に渡って、特典銀河英雄列伝126p中14pずつ付与されますが、誰がいつ配布されるかはわからないというあこぎな商売となってます。

第一週配付キャラ。太字がメインキャラです。 帝国側:ゲルラッハ、コルネリアス・ルッツ、フリードリヒ四世、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト 同盟側:グレドウィン・スコット、コーネリア・ウィンザー、ホーウッド、ボロディン、ホワン・ルイ、マルコム・ワイドボーン、ライオネル・モートン、ライナー・ブルームハルト、ワルター・フォン・シェーンコップ フェザーン他:アドリアン・ルビンスキー

ライトファンの内容感想

15年くらいライトなファンです。主要人物はそれなりに把握しているつもりですが、サブとなると怪しいです。 道原かつみの漫画版から原作を読み、旧OVA版は気になるエピソードをつまんだ程度、藤崎版は進みが遅かったりアレンジすごかったりで2巻買って放置してます。

TV放映されていた第1期は全話視聴しつつもいまひとつキャラデザやアレンジ含めてハマりきれなかったのですが、今作は中々楽しめました。

特典集めるために3週見るほどかといえばそうではないですが、もう一回くらい見てもいいなと思いました。

作画はTV版も目立った崩れはなく、綺麗な方でしたが劇場版と言うこともあり非常に美麗。ちょっと遠目の顔だとアンネローゼの顔が怪しかったりするシーンはありましたが基本的には整ってました。

声優はまあ普通に豪華ですね。フレーゲルに古谷徹はずるい。あんな声だったら全てを許してしまう。許さないけど。

原作と比べると皮肉やブラックジョークは相変わらず薄味というか、好きなセリフなくなってたり、原作読んでない人に伝わるかな?という微妙な部分もあったり。

私、派閥としては同盟派で特にポプランとコーネフのスパルタニアン・パイロットコンビ、ひいてはヤン艦隊が好きなので、小気味よい毒のあるやりとりをするあの感じが少ないのはやや残念です。

キャラデザに関しては、第一期はオーベルシュタインしか刺さらなかったのですが、フレーゲルはナイスというか濃ゆいというか……色々存在感抜群です。

ポプラン、第一期最終話で何やら熱血漢な感じでしたが、諸星あたるな旧作とも、お茶目な二枚目な道原版とも違う感じ。今後、本格的にヤンと絡むようになってからの本領に期待です。

ほんのワンシーンですが、エリザベートとザビーネが皇帝になるのは私よときゃっきゃうふふしてるシーンが無邪気でとても良かったです。百合好きの血が騒ぎました。

エルウィン・ヨーゼフも原作や道原版だと手に負えない感じで末路も悲惨なのですが、ちょっと聞き分けのない子供ぐらいで収まってて、なかなか可愛かったです。

通常のアニメと違ってOPEDで細切れにならず長尺で見れるのはとても良かったです。二幕三幕も楽しみです。