そとでよ - モトコ・モリのインドア生活

元ひきこもりの気ままな生活。

映画「きのう何食べた?」は原作の何話?

きのう、何食べたの劇場版を見てきました〜ドラマ版は半分くらいしか見てませんが、原作の色々なシーンが使われてて楽しかったので、どのシーンが原作の何巻か、原作との違いなどをメモ書きしました。

原作で言うと何話の話?

特定の何話ということはなく、原作の部分部分を拾ったオムニバスになっています。出ていないキャラもいるので、原作の時系列を完全再現というわけではないですね。ドラマ版のアレンジが入ってる話もあります。

タブチくんと彼女のミッコのエピソードは8巻62話。原作では家事を一切しないと断言しているタブチくんが彼女に最初で最後の手料理を出したりしています(湿っぽい感じではなく、タブチくんらしいからっとした流れです)

ケンジが父の遺骨を取りに行く話は8巻64話。映画では母と姉しか出てきませんでしたが、原作では甥(ケンジにそっくり)姪や義兄なども登場しています。

小日向さんちの冷蔵庫がお亡くなりになり、佳代子さんの助けを借りてローストビーフとアクアパッツァにするのは9巻66話です。映画版では娘の結婚と妊娠報告をしていましたが、原作だともう悟朗くんが生まれているので佳代子さんは小日向さんちのエシレのバターでホットケーキを食べて感激します。 原作で佳代子さんが娘の妊娠を報告するのは7巻51話で、佳代子さんの過去の苦労が明らかになったりして、趣深い話になってます。

りんごのキャラメル煮は4巻30話。映画だと嫁姑関係とケンジとの筧母の関係に含みをもたせる程度の意味合いでひたが、大先生の嫁姑関係の愚痴を聞く話になってます。大先生が旦那さんを早くに亡くした頃の話が出てきます。

小日向さんとジルベールの家出の話と雨の中捨て鉢になったワタルくんと結ばれた話は12巻94話です。こちら原作ではワタルくんに振り回されるのに疲れてしまった小日向さんが気の迷いでシロさんを誘うシーンなんかがあり、何食べにしてはスリリングな回になってます。

シロさんが両親と正月を過ごすのを断って、二人でお正月を過ごすのは9巻69話です。映画では仲良く掃除をしていましたが、原作ではシロさんが料理に専念しケンジが大掃除の分業制でした。 黒豆の他に小豆からお汁粉を作る場面もありものすごく美味しそうでした……、

佳代子さんの孫の名前がシロさんからとって悟朗とわかったのは8巻61話。原作では佳代子さんからの又聞きではなく、普通に佳代子さん宅から塩麹をおすそわけしてもらっている時に娘夫婦から直接伝えられています。娘が生まれると思ってて、息子の名前は全然考えていなかったという経緯ではありますが、ケンジと嬉しいよな〜と話すのが原作です。

ケンジの髪が薄くなり長髪パーマをやめて金髪に染める話は10巻78話。映画版より原作のシロさんの方が容赦なく失礼で、ケンジが殺意を抱いています。

スーツでキメてのフレンチディナーデートは11巻87話。原作ではケンジの無駄遣いを防ぐため、新宿ニセタン(イセタン)メンズ館でシロさんがケンジにスーツを買ってあげるシーンもあり、そのシーンも見たかったなと思います。

ケンジと二人でお花見するのは9巻の72話。ミートボールのレシピが出てくるのはこの巻です! シロさんのお母さんに初期ガンが見つかり、介護やらなんやらで今後は一緒にご飯食べる頻度が減るかもという話が出て、年取ったよな〜と実感する回になります。

感想

とにかくオープニングに相当する京都旅行の絵面が良かったです。いい宿とか夜景の感じとか京都の景色も相まって、ケンジの危機感にも臨場感がありました。

あとはとにかくケンジのルックスが良い! 何するのも反応がかわいかったです。特に終盤のスーツにサングラスは本当に原作を完全再現+αで眼福でした。

佳代子さんがちょっと無神経な感じだったり(原作ではお父さんと娘さんがちょっと正直というか憎めない失礼なタイプで、佳代子さんはそのフォローをしているできた奥さん。13巻98話あたりを参照)、佳代子さんとジルベールの初対面が原作と違ってぎすぎすというか、ジルベールが初対面の佳代子さん相手に感じ悪いこと言うところは原作ファンとして気になりました。 ジルベールは佳代子さんとは入れ替わりに当初の予定通り買い物に出かけてしまいますが、帰りに佳代子さん用にケーキをお土産に買いに行ったり、11巻82話の花見でも佳代子さんに手土産持ってそつなく挨拶する姿を見せたりして筧が驚いているところがあるなど、気を許している相手にはわがまま三昧ですけど、常識的に振る舞えるキャラなので、子供っぽいところばかり取り上げられるのは違うなぁと思いました。