タイトル元ネタは種村有菜先生の「満月を探して」です。
満月(フルムーン)をさがして (1) (りぼんマスコットコミックス (1380))
- 作者: 種村有菜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/06/14
- メディア: コミック
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これまでもグルテンフリーや乳製品制限など始めたことはあったのですが、実家暮らしだとどうしても他の家族が買ったものが目について意思継続が困難でした。
一人暮らしとなり、ようやく食料管理ができるようになったので、上京半年ほど小麦、乳製品、カフェイン、チョコレート等を制限してます。
人からの貰い物とか外食など、やむを得ない場合は食べてますし、味噌や醤油まで制限するような厳密なものではないです(それやるとほんと何も食べられないので……)
さて、主食のご飯は問題ないとして、麺類は糖質フリー麺、こんにゃく麺、グルテンフリーパスタ、フォー(エースコックの鴨だしフォーに無茶苦茶お世話になってます)、十割そばなどの選択肢がありますし(他はどうしても代用食という感じで今ひとつなので、味だけならフォーが一番おすすめです)
お菓子類もケーキ、クッキーなどの洋菓子からまんじゅうやどら焼きなどの和菓子はダメですが、おせんべい、ポテトチップス、ハッピーターン、ポップコーンなどは大丈夫。
問題はパンでした。
よく話題に上がるローソンのブランパンは完全なグルテンフリーではないんですよね……少ないだけで。市販品も米粉パンやライ麦パンと書いておきながら、普通に小麦粉混ざってる商品が大半ですし、パンの場合、乳製品の問題もクリアしなければなりません。
それでも時たま無性に食べたい時はローソンでプランパンを買う事もありましたが、焼きたてトーストが食べたい願望が叶うことはありませんでした。
近場のスーパーは一通り回りましたが、どうやらグルテンフリーパンの姿は見えず、通販するにはお高いしと思ってましたが、新宿行く機会があったので成城石井で買ってきました。
コシヒカリパン411円、玄米パン627円。 どっちもタイナイさんのものです。 普通の食パンと比べると実にいいお値段です。
トースト専用で焼く前に自分で好きな厚さに切ります。普通のパンだとパン用包丁を使わないと切りづらく、使っても一定の厚さに切ることは難しいですが、ある程度かたさがあるので普通の包丁でも簡単に切れます。
切ったところ、左がコシヒカリパン、右の若干茶色い方が玄米パンです。
比較対象としてポールペンを置いてみました。大きさは小さいです。大体市販の食パンの半分ほどでしょうか。
焼いたところ。230度で約3〜4分焼いたところです。玄米パンの方がやや焦げやすい印象。
うん、パンだ。パンです……。
美味しいといえば美味しいんですけど、普通のパンとのコストパフォーマンスの差を考えると複雑な気持ちになる人多いんじゃないでしょうか。
塩気が足りないと思うので、何かつけた方が違和感なく食べられます。
私はもともとフランスパンなどの硬めのパンが好きなので問題ないですが、柔らかいパンがお好きな方のお気には召さないかと思います。
久しぶりにトースト食べると、数日パン食が止まらなくなるのですが、そういう事もなく。どうしてもパンが食べたくてしょうがない用時用かなーという感じです。取り扱ってる店が少ないので買うのもなかなか大変なんですが……。