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ダミアニャ回感想1〜ミッション8〜

SPY×FAMILYのダミアニャ回の感想です。

ミッション8の収録巻は2巻です!

ミッション8は記念すべきダミアン・デズモンド初登場回で、ダミアニャのすべてはここからはじまりました。

ロイドの任務、東西戦争の阻止に深く関わる国家統一党総帥ドノバン・デズモンド。用心深く滅多に人前に姿を表さないドノバンに近づくため、アーニャを特待生のインペリアルスカラーにし、ドノバンが姿を見せる父兄懇談会に参加できるようになるがアーニャを養子に迎えた理由でしたが、アーニャの学力では優等生ルートは難しいと踏んでいるロイド氏……事前にクラス分けに工作を加え、デズモンド家の次男ダミアンとアーニャを同じクラスにします。クラスメートとして仲良くなってもらい、デズモンド家にお近づきになるというプランBですね。

父の思考を読んでダミアンのことを気にするアーニャの視線に気が付いたダミアン。アーニャのことをかわいいと思っていますが、傲慢な態度がテレパシーで伝わり、アーニャは気分を悪くします。

父の威光からクラスの中心にいるダミアンを見つめるアーニャに対して、「親の身分によっては友達にしてやってもいい」と上からいくダミアン。 表向きは精神科医のロイドを下に見られ、自慢の父をバカにされムッとしたアーニャ。ヨルさんから伝授された必殺パンチを放とうかと迷いますが、これもヨルさんの教えで「ちょっとした嫌がらせは笑って流せるのがかっこいいお姉さんですよ」と笑顔でスルーすることを選びます。

その笑顔が能面のような不自然なものなので、ダミアンにはバカにされたと思われてしまうわけですが……ムキになりアーニャをブスブス連呼するダミアン。小学生らしいですね。騒いでいたところ担任に叱られた二人。ダミアンは入学早々恥をかかせたアーニャを逆恨みし、その後もアーニャにゴミを投げつけるなど挑発行為に出ます。

母の教えどおり能面笑顔で我慢していたアーニャですが、ダミアンのいじめ抜く宣言と再度父をバカにされた事により、闘志に火が付きます。

先生が見ていないことを確認し、母直伝の必殺パンチ炸裂。これはいけない。 ダミアンが泣き出してしまい先生に気づかれ、状況証拠から言い逃れができないと焦ったアーニャ。 「力には正しい使い方があります」とのヨルさんの言葉に閃き、ダミアンが近くの女の子の足を踏んでいたので怒ってしまったと嘘も方便……もとい謝罪します。 庇われた女の子にいたく感激され、「私憤を収め友のためには男子にも毅然と立ち向かう。エレガントだ」と担任の個人的な評価は得ますが、暴力行為を完全に揉み消すわけには行かず、8個で退学の雷1を付与されてしまいます。

事件を知らされ優等生コースのプランAもダミアンと仲良くなるプランBも入学初日で崩壊し、気が遠くなるロイド氏の顔は必見です。

というわけで、初対面から印象最悪なダミアニャですが、ダミアンは最初からアーニャを可愛いと思っているので、今後をにやにや見守りたいと思います。