この記事の概要
MOSことMicrosoft Office Specialist Excel 2013, Word 2013を同時受験した時の受験結果と感想です。
最新版のMOS 2016については試験形式に変化があるので、下記ページをご閲覧ください。 MOS 2016 試験概要|MOS公式サイト
Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)
- 作者: 富士通エフ・オー・エム株式会社(FOM出版)
- 出版社/メーカー: 富士通エフ・オー・エム FOM出版
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 大型本
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受験結果
Microsoft Office Specialist 2013、通称MOSのWordとExcelに合格しました。点数は1000点満点で、Wordが982、Excelが942でした。
問題によって合格点が違うらしいですが、今回の最低合格点は700点だったので、余裕の合格というところでしょうか☆彡(-_^)
と、調子に乗ってますが、Wordの方はFOMの対策本の模試と、ほとんど変わらなかったのでサクサク解けたんですが、Excelの方はちょっと問題の質や挙動がもしとは感覚が違って、循環なんちゃら警告が出たり、オートフィルがうまいこと動いてくれなかったり、何度かやり直したので「不合格かも……」と試験中かなりナーバスになってしまいました。
実際は余裕で受かってたんですけども。
ITパスポートの時も試験中、「ほとんどできてる気がしない……」と思っていたら余裕で合格点オーバーしてたので、実際より低く自己採点してしまう傾向があるようです。
身内の教育関係者が、かなりの完璧主義で 「疑わしきは罰せず」ならぬ「疑わしきはバツしろ」という採点方式を掲げてたので、その影響が無意識にあるのかもしれません。
対策本
対策に使用した本は、MOS受験者には定番らしい、本番に近い模試ソフトもついている以下の二冊を使用しました。各一冊で合格できたので一冊で充分だと思います。
Microsoft Office Specialist Excel 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
- 作者: 富士通エフ・オー・エム株式会社
- 出版社/メーカー: FOM出版
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 大型本
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Microsoft Office Specialist Word 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
- 作者: 富士通エフ・オー・エム株式会社
- 出版社/メーカー: FOM出版
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 大型本
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受験前のレベルと勉強期間
ネットで合格期間や取得難易度を調べて、一ヶ月もあれば充分という意見が多かったので、受験一ヶ月前に対策本を買って申し込みました。
MOS は Office のバージョンごとに試験が行われており、Word と Excel はスペシャリストとエキスパートの二部門があります。
Office 2013 からエキスパートが Part 1 と 2 に分かれたらしく、受験の手間も費用も増えて、財布に優しくないのですが、長く使うなら新しい方かと思い 2013 を選択しました。
受験前のソフト習熟度
Excelは海外サッカーにはまっていた頃、スコアや日程を管理するのに便利だと思って、独学で勉強したことがありました。
一方、Wordの方は挙動がよく分からず、ほとんど触ったことがありませんでした。
直近にTOEICの受験予定も入れていて、そちらを優先していたので、実際に勉強を開始したのは3週間前で、Word、Excel各10日くらいでした。
Microsoft Office Specialist Excel 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
- 作者: 富士通エフ・オー・エム株式会社
- 出版社/メーカー: FOM出版
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 大型本
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Microsoft Office Specialist Word 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
- 作者: 富士通エフ・オー・エム株式会社
- 出版社/メーカー: FOM出版
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 大型本
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不慣れなWordの方から対策本に手をつけました。
対策本の構成は、前半に大まかな操作説明や機能紹介、後半は付属の模試5回分で身についたか確認する構成になってます。
MOSは実技試験なので、操作方法などは前の項目を忘れないうちに一気に終わらせて、後半の実戦形式の模試に早めに手をつけて、試験の形式になれるのが得策だと思います。
模試は各50分×5で結構時間がかかりますが、早めにやれば、20〜25分程度で終われるようので、わからない問題で悩むよりはさっさと飛ばして、学習時間を節約した方が結果的にはいい気がします。
間違えた問題は、模試終了後に、正しい操作方法を確認してから、間違えた問題だけ復習すればいいので、まずは早めに試験を解くことを考えましょう。実際の試験でも早く終われば、見直しの余裕も生まれます。
WordとExcelの操作性は共通点が多いので、一つ終わったらもう一つの方は慣れで、もう少し早く終わると思います。
結果が出たら不正解問題だけを復習して全問丸がつくまでやります。これを5回分やれば合格点程度のことは軽く身についているはずです。
私もWordの方は真面目に対策本を全部順番にやっていきましたが、Excelはもともと馴染みがあったこと、テーマの変更や余白変更など、Wordも共通の操作がかなりあったこと、 基本的な関数は覚えがあったので、いきなり模試に突入してもあっさり9割取れました。 後は間違えた問題を復習する程度でした。
関数を利用したことがない方は、慣れる&覚えるまでに少し時間がかかると思うので、同時受験するならExcelの方に時間をかけて、じっくりやった方がいいと思います。
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MOS受験を通じて、さらにExcelを勉強したいと感じた方は、Excel VBA エキスパートという資格もマクロについて学べるのでオススメです!
最後にオチ的な話。 MOSは事前にMicrosoftで受験IDを登録してから受験するんですが、
IDを登録するとき、名前をローマ字で入力するように画面に書かれていたので、てっきり他の項目も英字表記なのかと思って住所の方も英語表記にしたんですが、受験のしおり見たら、普通に日本語表記で良かったみたいで、試験結果レポートの英語表記にじわじわと笑いが湧いてきます。。
昔、海外のインディーズバンド発掘という、わけのわからないことにハマって(MySpaceが流行してた頃です)、CDを船便で購入したりしていたので、住所の英語表記方が身についていたのが仇になりました。
インターナショナルでかっこいいかもと開き直りますσ(^_^;)