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心療内科初診とそれに至るまでの経過メモ

ちょっと前に心療内科初受診してきました。 受診するまでの経緯。

受診しようと思った前提。

家庭環境は発達障害ボーダー(未診断)の父、双極性障害の母、アスペルガー診断を受けた弟というある意味心療内科サラブレットな家系。

上記以外の身内も心療内科のお世話になっている者が多く(パーソナリティ障害、パニック障害、適応障害等)、これは自分も発達障害傾向か、双極性傾向のどちらか、あるいは両方を多かれ少なかれ引き継いでいるだろうと考えたためです。

私自身、現在は普通に働いておりますが、それ以前はいじめや家庭環境の影響から長くひきこもりをしていました。

これまで心療内科にかかることはなかったのですが、過去のいじめの経験から人間不信が根深く、今後、人間関係で問題を抱えた場合、どうなるか非常に怪しい。

いずれ心療内科のお世話になる可能性があるのであれば、「精神的に余裕のあるうちに、信頼できる病院を探しておいたほうがいいのではないか?」と考えました。

前向きな受診というのも妙ですが、幸い仕事は我ながらめちゃくちゃ向いている&居心地の良い会社に入ることができ、現状で大きなトラブルを抱えているわけではありません。就活中の方がよっぽどメンタルはやばかったです。世の中の全てが憎かった。

もともと予期不安が強いため、慣れない場所に行ったり、人に会ったりするのが得意ではないので、精神状態が悪い状態では病院を探すのもストレスになるだろうなーと考えたからでもあります。

病院探し

田舎の場合、ある程度病院の数も限られますが、都市圏だととても検討しきれない程、病院があります。 ですので、事前に病院数を絞るための条件を検討しました。

  1. 立地
  2. 診療方針
  3. 発達障害の診療実績

条件について詳しく書くと

立地

第一が立地です。重度のうつ状態の場合、起き上がることも困難になるので、通院負担が大きい病院はまず避けたかったため。

元々、出不精で何か目的がなければ出かけるのも好きではないので、近場、駅近が最優先事項で「沿線名 心療内科」で候補をリストアップしました。それでも数十件出てきましたが。

評判を重視していい病院を探すのもいいと思うんですが、行ってみないと実際にいい病院かっていうのはわからないですし、外科手術のように医師の腕が直接命に係わることもないので立地第一で選びました。

通ってみて合わない場合や、もっと専門的な院で見てもらいたい場合は、後から紹介状を書いてもらうこともできますし。通勤通学の行きがけなど、普段の行動圏内にあると余計な交通費もかからずベストだろうと思います。

診療方針

母が双極性障害で長らく心療内科にかかっている経緯から、多少は精神医学方面の知識も持ち合わせているのですが、母がパキシルという薬で躁転したことがあり、突拍子もない行動や言動に振り回された経験がトラウマとなっていまして、投薬治療は副作用が怖いという考えがあり、カウンセリングなど投薬以外の治療提案が受けられそうなところを重視しました。

薬が欲しいだけなら、それこそどこでも構わないかなと思います。薬や副作用については今の時代ネットで調べられますし。

発達障害の診療実績

発達障害の診断に用いられる心理検査を受けたいという希望が前々からあったので、成人の発達障害の診断実績も考慮に入れました。

初診

初診では受診までの来歴や家族構成など、長めに話を聞かれますので、話すのが苦手な方はあらかじめ書面に起こす、図にするなどしておくと説明が楽かもしれません。